多摩レイクサイドFM 開局までの歩み
いくつかの市を単位とする「FMコミュニティ放送」は1992年に放送免許の制度が始まりましたが、その20年前にこの放送免許の制度をつくるよう国に働きかけたのが、「FMひがしむらやま」でした。
「FMひがしむらやま」は、当時電波監理局から認められた数少ない「ミニFM局」で、1984年1月に開局しましたが、これが、東村山市で「コミュニティ放送局」を開局した「NPO法人ひがしむらやまFM」(現在の「NPO法人多摩レイクサイドFM」)の前身です。
その後2000年に、株式会社だけでなく、営利を目的としないNPO法人にも「FMコミュニティ放送」の放送免許が認められ、「NPO法人ひがしむらやまFM」は免許申請受理第1号となり2004年6月に周波数が79.0MHzの「FMコミュニティ放送局」が正式開局しました。
「NPO法人ひがしむらやまFM」は、「NPO法人多摩レイクサイドFM」に改名し、現在は東村山駅の北側エリアから電波を発しています。
開局からずっと、ボランティアスタッフによる運営を続けています。